看護セミナー Seminar

2018年8月20日開催 医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長 佐々木淳先生 「明日から出来る、看取りの技術」

在宅医療において避けられない「看取り」。そもそも「看取り」とは何なのか。
また、看取りを援助するための医療者側の役割は何なのか。
4500名以上の患者に在宅医療を提供している、医療法人社団悠翔会の診療部長である 佐々木淳先生に、「明日からできる看取り」についてご講義いただきました。

セミナーアンケート(受講者の感想)
こうしたスタンスのドクター、そして「看取り」を真に理解し、実践に下さるチームがもっと「普通に」存在して下さるようになることを切に願います!
高齢者、老衰の方を対象に看取りを行っています。本人は認知症のある方が多く最期をどう迎えたいのかはわかりません。そういう中で早い段階で家族とのコミュニケーションがとれている場合、家族にとっても本人たちにとってもある程度、満足できるお見送りができると感じています。
貴重なお話を有難うございました。看取りの支援は医療者自身も迷い悩むことが多いですが、先生ご自身の経験から看取りに携わる上での考え方の大事な部分をうかがうことができ、勉強になりました。
看取りという範囲が治療でない時点から亡くなるまでという部分を明確に理解でき、そこがケアだとわかったこと。ほか改めて意思を本人に確認することの大切さを学びました。佐々木先生の講義は大変面白く勉強になりました。Nsの方々の看取り時の声かけ、関わりなどグループワークできればなお良かったです。
振り返りでしか得られない事もあるということで救われた気がしました。質疑応答が出来たので良かったです。
佐々木先生のお話は何度もうかがっていましたが、意思決定支援について詳細にお聞きすることができ、新たな学び、再認識させていただき、大変勉強になりました。