看護セミナー Seminar

2024年6月19日開催 学研メディカルサポート 小幡 祐司先生 看護と介護の連携が叶える状態変化への適切な対応

高齢者の異変についての考え方や、それをどのように相手に伝えるのが良いのかなど、多職種連携のポイントが詰まった講義でした。

セミナーアンケート(受講者の感想)
急変時、急変リスクの高い人へ訪問する際は特に対応方法・介入内容について、うまくできていたのか、今回の介入は良かったのかと自問自答することが多くあります。今回の講義であった共通の評価バッテリーを介入スタッフで共有するという点でとても参考になりました。また目標、生きがいについての聞き方や可能性の引き出し方、生理的な人間の考え方について知り、改めて考え・見直すきっかけになりました。
効果的な報告・相談の仕方について勉強になりました。質問の答えでも出ていましたが、共通言語の設定が特に大切に感じました。それぞれの専門職が専門用語を使うために情報共有が不充分だったように感じました。問題解決しました。
その他、自身はリハ職として目標を定めるにあたり、利用者様の欲求の段階を考慮できていたのか、改めて考えるきっかけとなりました。貴重なお話をありがとうございました!
介護と看護の連携は本当に大切だと思います。だからこそ介護担当者と看護担当者の関係性というのも重要になるかと感じています。本日のセミナーありがとうございました。
その方に寄り添う事、出来ないというのではなくどうしたらできるかを考える事で看護・介護が連携していくということを改めて再認識できました。
小幡先生、とても勉強になりました。特に当事者目線でのお話は、看護師として「その人らしさ」を考える時の思考を根本から変える必要があると感じました。
貴重なお話をありがとうございました。
説得するのではなく事実を伝える、という言葉にハッとしました。どうしても利用者やご家族を説得して、自分たちの思う対応をしてほしいとなりがちなので、心掛けていこうと思います。
また、看護と介護とではどうしても目線や前提とする知識量、考え方等々が異なるためやきもきすることが多いのですが、「共通言語を持つ」ということを意識していこうと思います。
現場での経験をもとに、具体的ですぐに実践できることを教えていただき、ひとつ視点が明確になった気がします。私は医療職でなくこれまでの経験や関わった医師、看護師から教わった事しかわからないので、緊急判断や連絡の仕方、ポイントが特に参考になりました。
先生の実体験として語られるお話、改めて「対象者理解」の大切さを感じました(うまく表現できずにすみません)。今日はありがとうございました。