看護セミナー Seminar
2024年3月16日開催 株式会社大起エンゼルヘルプ 和田 行男先生 大逆転の痴呆ケアの著者が語る 認知症のご利用者を本当に理解することとは
認知症を患っている方への接し方について、自分たちの考え方、やり方は本当に正しいのか?と改めて考えさせられる内容でした。
- セミナーアンケート(受講者の感想)
- 認知症について知ることは大事なことですが、認知症を通してしか相手を見ることができなくなってしまうのは怖いなと思いました。私の所属している事業所にも認知症をお持ちの方の対応に苦手意識がある職員さんがおられます。どんなご入居者様でもその方に合わせてどんなケアができるのか、考えて一つずつ実践していくのは変わらないのではないかとセミナーを受けて改めて考えました。ありがとうございました。
-
表面上どれだけ丁寧な言葉を使ったとしても、また高邁な理念を謳っていても、認知症の方に対して下に見ているとか困った存在だと思っていたら、言動の端々にその人の本音が現れるということがよく分かった。まずは認知症の方に関わるすべての専門職がそこから変わらなければならないと感じた。認知症の方々と日々関わる機会が多いというだけが専門職ではなく、その症状を理解し、その人に合った対応を日々考え続けることが大事。
介護職の社会的評価を上げるために必要なヒントをいただけた気がした。 -
セミナーありがとうございました。
一貫して「個をみる、背景を知る、環境を整える」というお話でした。
人権尊重の基本ができていないことなどお恥ずかしい気持ちでしたが、これが現実なんだと思いました。専門職として、また社内でも自身の立場でどうあるべきかハッキリと示していただき背筋が伸びる思いでした。 - ユマニチュードのお話、まさにそうと思いました。指標にするのは良い考えですね。自分がおかしくないのかは常に確認の必要があります。ありがとうございました。
- 専門職としての、心構えが足りない部分を感じました。真実に事実・実感があるという言葉を聞いて、日々の中で感じていたことが言語化された。今後、認知症ケアを伝える時に使っていこうと思いました。改めて。認知症の方は、困った人ではない、困っている人との言う気持ちを常に念頭に置き、接して行きたいと思いました。先生の考え方、共感できることがたくさんありました。迷ったとき、先生の言葉を思い出したいと思います。
- 教科書のようなものでなく現場を知っている方からの講義でしたので引き込まれました。訪問介護ではルールがあり、いかにルール通りに行うかに焦点が当てられ介護者のための介護がまかり通っていた。今後は今日の講義を活かせるよう考えていきます。
- 日高先生貴重なご講義ありがとうございました。非常にわかりやすかったです。訪問看護を初めて行う職員にも聴かせようと思います。また私共が日頃ヘルパーさん達にお願いしている内容やお伺いしている内容を先生もお話し下さっていたので、ヘルパーさん達にもぜひ聴いて頂き、他の看護師さんも同じことを言っているな~と実感して頂けたらもっと現場に浸透しやすいかな、と思いました。次回ACPのご講義楽しみにしています!!